トリノ2日目

今日は慎重にメモ帳経由です。
トリノの話題がどうしても中心になるのはご愛嬌ということで。


3−6−1が見事に機能しなかったですねぇ>サッカー日本代表
あそこまで機能しないとはねぇ。DFラインあんなに上げられたらポストプレー云々なんか議論しようがない。
個人的には日本代表にもっと「汚い」プレーが必要なのではないかと。
ナショナルチームの戦いはチームとしての熟成度が問われちゃうわけで、日本の場合はどう考えたって低いじゃないですか。
もっとナショナルレベルで強くしたいんだったら(長期的にはユースの強化とかもありますが)、代表レベルの選手をクラブでも固めちゃうのが一番手っ取り早いですが(コスタリカとかみたいに)、そんなわけにはいかないわけで。
んなら今の日本代表の武器はと言ったら、セットプレーなわけで。だからカウンターでボーンと敵陣深くまで蹴りこんで、ダーッって足の速い選手につめさせて距離をゲインしていくとか(サッカーじゃないですが)、ゴール前で執拗にファウルをもらうとか、そういうサッカーでいいんじゃないでしょうか?
いや、これはあくまで勝つんだったらなんでもいいっていう立場のもとでの意見ですよ。そんなサッカーをやってほしいとは思ってませんよ、念のため。


トリノ、昨日は
・女子モーグル予選・決勝
ノルディック複合
フィギュアスケートペアSP
を見ました。
にしても、オリンピックには魔物が潜んでるんですねぇ。
例えば女子モーグルだと、ハンナ・カーニー(アメリカ)がまさかの予選落ち。複合では今期W杯15戦11勝の絶対王者ハンヌ・マンヌネン(フィンランド)が得意の距離でまさかの失速。
どんな選手にも絶対はないとは分かっているんですが、いきなり有力選手が大舞台に呑まれたのを見て、改めてオリンピックの凄さを痛感。
複合の銅メダルも壮絶でしたね。あれ5cmくらいしか差がないでしょ!?15km走ってですよ。しかもノルウェー人同士のメダル争い。ゴットスピードとゴーカイの壮絶な叩き合いがあった中山大障害が頭にふっとよぎりました。
フィギュアペアはアメリカ国籍の日本人、井上怜奈選手がオリンピック史上初のスロートリプルアクセルをバッチシ決めたのに感動。
92,94年大会では日本代表として出場した後、お父さんを癌で亡くし97年には自らも肺がんを発病。一度はフィギュアを辞めたんですが、オリンピックにもう一度出るために復帰してアメリカ国籍を取得。代表選考会ではSP4位と出遅れるものの、フリーでスロートリプルアクセルを決めて大逆転優勝で代表に。
凄いストーリーですよねぇ。


オリンピックという4年に1度しかない真剣勝負を見てますと、とにかく「凄い」しか出てきません。単に語彙がないだけじゃないと思いますよ、これは。


今日は
・スキー滑降:男子決勝
・スキー距離複合:男女決勝
・スキー:ジャンプノーマルヒル決勝
スノーボード:男子ハーフパイプ予選・決勝
・スケート:スピードスケート女子3000m
・スケート:ショートトラック男子1500m予選・決勝等
リュージュ:男子1人乗り決勝
・アイスホッケー:女子1次リーグ4試合
があります。
ハーフパイプショートトラック・ジャンプ・滑降を見る予定。
もう各競技展望はやりません。消えると萎えるんで(笑)。